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漫画レビュー

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漫画:北斗の拳 第1巻

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漫画:北斗の拳 第1巻


第50「北斗の拳」第1巻

少年ジャンプが全盛期だったころ、スタートした、この北斗の拳は、それまでになかったから世界観、過激な描写が話題となった。

そんな北斗の拳だが最初にケンシロウが現れた時、水を求めて倒れ込んだのをご存知だろうか?

 

あれだけ無敵なケンシロウも、最初は水を求めて砂漠を歩き、行き倒れていたのだ。

しかしそれからは無敵である。

物語の始まりは、上記のように、ケンシロウがある村にやってくるところから始まる。

そこで囚われたケンシロウは、盗みをしながら時代をたくましく生きる少年バットと両親を目の前で失ったショックから喋れなくなった少女リンと出会う。



そんな中で村にジードなる暴走集団が襲撃にくる。


このビジュアルは完全にマッドマックスだ。

そのジードの巨体を、ケンシロウは粉砕する。



ジードを倒し、村を開放したケンシロウは、それに興奮してついてくるバットを引き連れ、荒野へと向かうのだった。

そこでまたしても暴力の渦に巻き込まれる。

村に種モミを持ち帰ろうとする老人が襲われているところを助け、村へと向かう。

ところがケンシロウに片目を潰されたスペードは、村を襲撃して、老人を殺害するのであった。

これに怒りを顕にしたケンシロウは、スペードを北斗神拳で倒すのである。



ここで初めてケンシロウは、レザーの上着を筋力で弾け飛ばす!

しかしこのスペードはKINGと名乗るケンシロウの最初の敵、シンの部下であった。


1巻の後半には強敵(とも)、シン、ヒロインユリアの話へと入っていく。

北斗神拳のライバル拳法南斗の流派の1つ、南斗聖拳の伝承者であり、ケンシロウの胸に7つの傷をつけた張本人である。

ケンシロウを殺害して、ケンシロウの恋人、ユリアを奪うのだ。

シン。愛のカタチはゆがんでいるが、あそこまで1人の人を愛せるのは、すごい!


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