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漫画レビュー

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アメコミ:オールスタースーパーマン

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アメコミ:オールスタースーパーマン

久しぶりにこのブログを更新しようと思いますので、読んでいただけたら幸いです。

第68号「オールスタースーパーマン」

《オールスタースーパーマン 概要》

2015年に日本語翻訳された本作は、アメコミ初心者の方には馴染みがないが、アメコミ業界では鬼才と呼ばれるライターのグラント・モリソンが物語を書いている。
このライター、物語を難解にするので有名な作家だ。
そのグラント・モリソンがこよなく愛するスーパーマンを、満を持して描いたのがこのオールスタースーパーマンなのだ!


《オールスタースーパーマン 物語》

物語の始まりは太陽調査船がスーパーマンの永遠の宿敵、レックス・ルーサーの策略によって危機に瀕する。これを救うべく太陽の表面を飛び現れたスーパーマンは、調査船を救出する。
だがこの救出で放射線を浴びすぎたスーパーマンは、自らの体に大きな異変が起こったことを知る。
宇宙最強のスーパーヒーローは、死を冷静に見つめる。

ーオールスタースーパーマン ネタバレー(ドラッグして見てね)

クラーク・ケントとして生きていたスーパーマンは、恋する同僚ロイス・レーンに自らがスーパーマンだと打ち明け、自らの秘密基地、孤独の要塞にロイスを案内する。

《オールスタースーパーマン 感想》

敬愛するグラント・モリソンがライターを務めた、スーパーマン愛に溢れた一作である。

グラント・モリソンは世界一難解なアメコミ「ファイナルクライシス」を執筆したライターなので、本作も分からないかというとそうではない。

王道のスーパーマンを書いている、という感じを受ける。

また自他共に認めるスーパーマンファンのモリソンだからこそ、もしもスーパーマンに最後があるならば、という本作を執筆できたように思える。

最強であり、最後のスーパーマンの物語。

これはモリソンからスーパーマンファンへのラブレター、もしくは我々ファンからスーパーマンへのラブレターなのかもしれない。


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