第26号「CYBER　BLUE」

前にも書いたが、原哲夫氏のマンガには打ち切りが多い。

あの北斗の拳の次に書いたマンガがこのマンガである。

時代は宇宙時代、ある惑星に住む少年が殺害されるところから物語は始まり、少年がサイバービーイングなるサイボーグとして復活する。

原哲夫氏はインタビューで、同じことを2度やってもダメだと学んだ、と言っているように、最初こそ違う作品だったが、次第にキャラクターはケンシロウになっていき、上半身裸で戦うなど、似た雰囲気になっていく。

確かにそのとおりだ。

けれども惜しい。もっと工夫すれば、面白いマンガになったと思うのだが。

全四巻。原哲夫氏が書いたＳＦを堪能してみてはいかがでしょうか。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/CYBER%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC