自分が好きな漫画の感想などを書いています。時々、不得意なジャンルの漫画なども読んでみて、感想も書いています。漫画についての感想、情報を書いているサイトになっています、
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第18号「覇LOAD」
池上遼一氏と武論尊氏のコンビは、個人的に無敵だと思う。
その2人が次回作を考えた時、何を書くかを悩んだ挙句、歴史の王道を選択した。三国志である。
ただ2人が書くのだから、シナリオがそのままであるはずもなく、1巻から度肝を拔かれる。
主人公は日本人。卑弥呼に相応しい男になるべく、大陸の覇者を目指す決意をする。
そこで出会ったのが劉備、関羽、張飛の3盗賊だ。 粗暴な劉備は金を奪い、人を切り、女を自分のものにしていた。 それを見た主人公はなんと劉備の首を切り落とし、自らが劉備と名乗り、歴史的有名な桃園の場面へ。
この物語、史実ではない。物語冒頭から、誰もが知る三国志の世界ではない。 「超三国志」である。 物語前半はさらに驚きが満載だ。 後半はもはやカオス。 三国志を題材にした創作だ。そう考えると、ここまで面白い漫画も珍しい。
これ、面白いですよ。