第44号「凄丿王」

壮大に広がって終わるマンガを書きたい！

永井豪氏はそう考え、書いたのがこれだ。

モノガタリの始まりは、超能力を備えた高校生と、その主人公を取り巻く超能力者たちの戦いが展開される。

しかし話はやがて怒りに能力を制御できなくなった主人公が凄ノ王として覚醒し、街を破壊し始める。

それらを予見していた結社が現れ、凄ノ王と戦う。

その頃、宇宙からは謎の巨大生物が地球を目指していた。

物語は佳境を迎えたまま、主人公の覚醒と、宇宙からの謎の生命体の接近で終わっていく。

後に完結版が発表されるも、結局はここで終わりなのだ。　　

壮大に広がりを見せて終わる。

確かにこのマンガは壮大に風呂敷を広げて終わっている。

永井豪氏のバイオレンスが炸裂する、超絶マンガである。

Wikipedia

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