自分が好きな漫画の感想などを書いています。時々、不得意なジャンルの漫画なども読んでみて、感想も書いています。漫画についての感想、情報を書いているサイトになっています、
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
第2号「ジョジョの奇妙な冒険」
長い!
きっと初見の読者はきっとそう思うはずである。本屋に行くと集英社のコーナーに紫色の背表紙がビッシリと百巻近く並んでいるのだから。
しかしながらジョジョは十巻程度で1つの区切りを迎えるようにできている。最近では全作品のエピソードを交えることもあるが、大概は書くエピソードで完結しているので、取っつきにくいというほどでもない。
第一部から読んでいる私としては、最初の原哲夫テイストの絵柄から荒木先生が独自に絵が確立していくのは圧巻であると個人的には思っている。
また荒木先生の天才であるゆえんは独特の画力と、超能力の見せ方を発明したことにある。
それまでの超能力は、念動力で物に触れず動かしたり、敵を吹き飛ばすというのが主流であった。
ところがジョジョではそれを擬人化したのである。「スタンド」と呼ばれる能力は、能力者同士にしか見えず、常人には触れていないのに物が壊れるように見えるのだ。
先生はさらに時間を止める、時間を加速指せるなど、二次元の漫画で表現するのが難しいこれらの現象を見事に行っている。
このジョジョ。難解だがはまったら抜け出せないぞ!
ドーーーーーーンッ!!