自分が好きな漫画の感想などを書いています。時々、不得意なジャンルの漫画なども読んでみて、感想も書いています。漫画についての感想、情報を書いているサイトになっています、
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
第14号「バスタード」
本日と明日は特別編。
この日本には終わらないマンガ、終わりそうにないマンガ、連載が再開しないせいで終わりそうにないマンガが幾つかある。
その中でも特に終わりが見えないのがこの「バスタード」。
1987年、読み切りから少年ジャンプで連載がスタートした本作は、当初、ファンタジー色の強い、お色気、コメディバトル漫画であった。
しかしSF要素を交え、連載が不定期になるにつれて、物語は宇宙規模へと発展していき、天使、悪魔の登場、エルフ、ドワーフの参戦、巨人族などの存在が世界観を混沌とさせ、黙示録へと展開する物語は、ますますもって方向性がみえてこなくなった。
私個人としては大好きな作品で、なんでもあり、な部分がいいと感じているが、物語の終わりが予想できない。
明日、掲載予定の終わらないマンガの方は、なんとなく見えてはいるものの、この物語ばかりは本当に分からない。
しかも最新刊(と言っても数年前に出た)27巻に関してはほとんど物語りは進まず、エロス描写が多用されたバトルでほとんどが終了している。
この先、どこにへ向かうのか、いつ最新刊が発売されるのか、待ち遠しい。
壮大すぎる世界観がお好きな方、天使、悪魔の話が好きな方にはおすすめの作品である。